最近、ゾンビの定義がすっかり変わってしまった。
従来のゾンビ映画といえば、墓場から死体が甦り、静かにゆっくりと近づき、
人を襲っていたはずだが、最近のゾンビは凄まじい勢いで走り回る。
その代表作がドーン・オブ・ザ・デッド。
とにかくスピード感がアップすることで、恐怖も桁違いにアップした。
古きよきゾンビ映画を愛するゾンビファンにとっては邪道かもしれないが、
得体の知れない恐怖の原因も明らかにされ始めた。
そして世相を反映してか、バイオハザード以降、かつての墓場の恐怖は
未知のウイルスに対する恐怖、身近な人物に対する恐怖へと変わってきている。
今週公開される「28週後」もその流れの中に生まれた、バイオパニックホラーだ。
オフィシャルサイト
公開前に多くを語るのは良くないが、予告やいろいろな情報から判断すると、
かなりエグい。かなり恐い。
全世界のホラーファンを震え上がらせた前作「28日後」から文字通り「28週後」の
ロンドンが舞台。
かなりスタイリッシュな映像、リアルな描写。全てがハリウッドとは異質の作品。
僕的にはけっこう好きだけど・・・・・、でも好きになれないかも。
それはなぜか・・・・。劇場でご判断ください。
順序が前後しましたが、今日のネタは「28日後」。
28日後 28DAYS LATER
出演: キリアン・マーフィ
監督: ダニー・ボイル
たった1滴の血液で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルスが発生。
完全に壊れた感染者は次々と非感染者に襲いかかる……。
28日後、その騒動をよそに眠り続けていた主人公が病院の集中治療室で目覚める。
生き残った4人の非感染者たちと共に1台の車で旅に出る。
襲い来る死の恐怖の中、わずかな可能性を信じて。
彼らの行く先にあるのは光か闇か……。
この映画、前半は普通のホラー映画としてゾンビ化した感染者に襲われる恐怖に震え上がり、
話が進むにつれ、人間の醜い部分、その恐さが際立ってくる。
エグい、グロい映画が苦手な人には決してオススメできないが、今の時代に潜むあらゆる
恐さが凝縮したこの映画、一見の価値アリでしょう。
「28日後」
平ちゃん的評価 ★★★☆☆
いいんですよ。いい作品だとは思うんですよ。
しかし・・・・・
ゾンビではなく、感染者だって言うのも分かるんですが・・・・。
やっぱりゾンビは走っちゃいかんと思うんです・・・・。
だから星3つ。ごめん!
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