監督:ジェーン・カンピオン
原作者:スザンナ・ムーア
脚本:スザンナ・ムーア
製作:ニコール・キッドマン 、ローリー・パーカー
出演者:メグ・ライアン 、マーク・ラファロ 、ケビン・ベーコン 、ジェニファー・ジェイソン・リー
イン・ザ・カット (期間限定) |
NYの大学で文学講師を務めるフラニー。彼女は他人と一定の距離を保つことで、心の均衡を保っていた。だが、ある殺人事件に巻き込まれたことで、生活は一変する |
1,332円 |
当初、ニコール・キッドマン主演として打ち出されたものだったが、作品に惚れ込んだメグ・ライアンの主演に変更、制作をニコール・キッドマンが手がけることとなったというその経緯も興味深い作品。
しかし、いろんなサイトのこの作品に関する批評を読むと、メグ・ライアンのヌードの話ばかりがやたらと目立つ。
まぁ、メグ・ライアンファンの男の立場からすると、正直気になるところではあるが、この作品はそもそもジェーン・カンピオン監督が女性の目線から性を生々しく描き、男には描けない手法でサスペンスを仕上げた今までにあまりない作品なのだ。
その作品の中で、今までの殻を大胆に、そして見事に破ってみせたメグ・ライアン。
そういう意味で、まずは拍手を送りたい。
しかし、
優れたサスペンスに求められるのは、ディテールの精密さだ。
そこが、残念なことに「粗い」としか言いようがない。
ケビン・ベーコンが脇役で登場し、見事なキレ芸を見せてくれるのだが、これも実に「もったいない」としか言いようがない。
妹役で登場したジェニファー・ジェイソン・リーはいい味出してた。これは実にGOOD。
なんだろう・・・・
結局、話題性に走りすぎた結果だろうか・・・・ 制作も広報もね。
ってことで、
平ちゃん的評価 ★★☆☆☆
星2つです。
役者の演技は星4つ、いや、5つかも。
それだけに残念な作品だ・・・・・。
監督: ゲイリー・マーシャル
たまには軽~いラブコメもいいかな♪って感じでDVDを借りてきた。
ケイト・ハドソン主演。 イイ! かわいい!
姉の事故死で突然3人の子供のママとなってしまった主人公。
仕事も恋もそれまでの派手な生活から一転、幾多のトラブルもパワフルにでもキュートに乗り越える姿にとても好感が持てる。
こういう役どころはドリュー・バリモアも似合いそうだけど、この映画に関してはケイト・ハドソンで間違いなし。
元気をもらえるいい映画だったけど、不満も少々。
なんで『プリティ・ヘレン』やねん!
たしかに『プリティ・ウーマン』や『プリティ・ブライド』の監督だけど・・・
原題は「RAISING HELEN」。こっちのほうが断然いい。
プリティシリーズとしての集客効果を狙ったんだろうけど、やっぱ作品の顔として相応しい名前じゃないとね。
ところで、この作品、キャストもかなり豪華。
まず目立つところでは、ベテラン女優ヘレン・ミレン。
どんな役でも完璧にこなすところがすごいね。
脇役の中でキラリ輝くのは、ドラマ『HEROES』でのチアリーダー役でお馴染みヘイデン・バネッティーア。
3人の子供の長女役。初々しさがGOODです♪
ってことで、
平ちゃん的評価 ★★★★☆
かなり好きです。
ラブコメも、ケイト・ハドソンも。(^-^;
プリティ ヘレン キャリア・ウーマンが一夜で3人の子持ちママに!?ケイト・ハドソン主演のロマンティック・コメディ。5.1ch仕様。 |
3,591円 |
それだけでも話題性十分なこの作品。
ヴェルサイユ宮殿で1ヶ月も撮影したっていうからゴージャスさも本物。
しかし!
この作品に対する評価はかなり厳しいものが多い。
"恋をした、朝まで遊んだ、全世界にみつめられながら"のコピー通り、美しくキュートに、そしてまぶしいほどの輝きを放つ若き花嫁マリー・アントワネット。
ファッション誌をめくるかのような映画だと評されることもあるが、たしかにBGMの選択も明るい映像も、その後斬首刑に処される王女の描き方としては反発を感じる人も多いだろう。
ただ、思いっきり派手に描くことでマリー・アントワネットの人間的な部分を際立たせ、異国に嫁いだ幼さの残る花嫁の孤独感を表現できてはいると思う。
そのあたりはいいと思うんです。
だが、最後は・・・・ 《ネタバレ自粛》
まぁ、巨匠の娘とはいえ、ある意味若さが出たってとこかな?
いや!変に日本が制作に関わったために軽く仕上がってしまったのかも??
話は変わるが、この作品での発見がひとつ。ルイ16世を演じたジェイソン・シュワルツマン。
不器用っていうかなんと言うか・・・、なかなかいい味を出してる。
この役者さん、『ロッキー』でエイドリアンを演じたタリア・シャイアの息子で、ニコラス・ケイジのいとこなんですね。
言われてみればなんとなく・・・・って感じ。
監督のソフィア・コッポラもいとこ。 すごいファミリーだ。
今後に期待しよう。
出演: キルスティン・ダンスト, ジェイソン・シュワルツマン, アーシア・アルジェント
監督: ソフィア・コッポラ
アメリカ・フランス・日本合作
マリー・アントワネット (通常版) |
オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネットは14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネットの揺れ動く心にフォーカスした作品。 |
3,591円 |
平ちゃん的評価 ★★☆☆☆
やっぱり星は少なめ・・・・・。
決して嫌いじゃないんですよ。
キルスティン・ダンストもとてもかわいかったし・・・。
でも涙もほしかったんですよね。
私の頭の中の消しゴム
出演: イ・ジェハン, ソン・イェジン,
監督: チョン・ウソン
僕と韓国映画の出会いは「シュリ」。
そして、韓流にドップリはまるきっかけとなったのがこの「私の頭の中の消しゴム」だ。
もう何回見ただろう・・・。
時々無性に見たくなる作品です。
とにかく映像がいい。音楽がいい。演技も素晴らしい。
それよりなにより、悲しすぎる展開をこれほどまでに美しく仕上げる芸術性!
ステキすぎるんです!!
社長令嬢のスジン傷心のまま彷徨っていた街でチョルスと出会う。そして2人は恋に落ち、結婚する。
しかし2人を待ち受ける運命は悲しすぎる現実だった。
スジンはアルツハイマーに冒され少しずつ記憶を失っていく。次第に愛する人さえも頭の中から消えていく。
誰だって忘れてしまいたいことの1つや2つはあるだろう。
僕も全部忘れることができればどんなに楽かとさえ思うようなことも経験した。
しかし、現実に記憶が消えていく現実に立たされたら・・・・・
たぶん耐えられないだろう。
目の前にいる愛する人が、いつの日か見知らぬどこかの誰かになってしまう・・・
自分自身を失うこと以上につらいことだ。
そんな現実をまっすぐな気持ちで受け止め、愛する人を支え続ける・・・
どう言葉で表現していいのか分からないが、
感動した!涙があふれ出た!
ラブストーリーは好きだけど、いつも冷めた感じでしか見れない僕だったが、
この映画は僕の恋愛感を変えてしまったと言っても過言ではない。
不滅の愛、ええやん!!!
平ちゃん的評価 ★★★★★
文句なしの星5つ!
決して僕の頭の中から消えることのない作品です。
日本のドラマではたしか緒方直人だったかな?
でも、チョン・ウソン、完璧すぎます!
そして、 ソン・イェジン、美しすぎます!
平ちゃんの映画三昧市場
いつもならダジャレ的に商品を紹介しているのですが、今回ばかりは無理です・・・。
ということで、映画三昧市場本日休業。
出演: ジュリアン・ムーア; ドミニク・ウェスト; ゲイリー・シニーズ
監督: ジョセフ・ルーベン
14ヶ月前、息子のサムを航空事故で亡くした主人公。
その死を受け入れられないままでいる主人公だったが、ある日写真から息子の写真が消えているのに気付く。
次々と消えていく息子が存在していたことを示す記録。
果たしてそれは妄想なのか・・・・。
前半、息子の生存を信じて走り回る母親
その姿に「フライトプラン」のジョディフォスターをダブらせてしまったのですが・・・・
なんと言えばいいのやら・・・・・・
スリリングなサスペンスは好きなんですよ。
Xファイル的な展開もめちゃ好きなんですよ。
しかし・・・・・・・
ごめん・・・・・・・がっかりだよ・・・・・・・・・・・・・・・
公開当時、『シックス・センス』以来、最も衝撃的なスリラーと宣伝されたこの映画
比べちゃいかんよ・・・・・
たしかに、ある意味衝撃的ではあるけど
いい女優さんを起用しているのにな・・・・
演技も力入ってていいんですけどね
平ちゃん的評価 ★☆☆☆☆
星1つ!
いわゆる「才能のムダ遣い」って感じでしょうか・・・・
平ちゃんの映画三昧市場
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