私の頭の中の消しゴム
出演: イ・ジェハン, ソン・イェジン,
監督: チョン・ウソン
僕と韓国映画の出会いは「シュリ」。
そして、韓流にドップリはまるきっかけとなったのがこの「私の頭の中の消しゴム」だ。
もう何回見ただろう・・・。
時々無性に見たくなる作品です。
とにかく映像がいい。音楽がいい。演技も素晴らしい。
それよりなにより、悲しすぎる展開をこれほどまでに美しく仕上げる芸術性!
ステキすぎるんです!!
社長令嬢のスジン傷心のまま彷徨っていた街でチョルスと出会う。そして2人は恋に落ち、結婚する。
しかし2人を待ち受ける運命は悲しすぎる現実だった。
スジンはアルツハイマーに冒され少しずつ記憶を失っていく。次第に愛する人さえも頭の中から消えていく。
誰だって忘れてしまいたいことの1つや2つはあるだろう。
僕も全部忘れることができればどんなに楽かとさえ思うようなことも経験した。
しかし、現実に記憶が消えていく現実に立たされたら・・・・・
たぶん耐えられないだろう。
目の前にいる愛する人が、いつの日か見知らぬどこかの誰かになってしまう・・・
自分自身を失うこと以上につらいことだ。
そんな現実をまっすぐな気持ちで受け止め、愛する人を支え続ける・・・
どう言葉で表現していいのか分からないが、
感動した!涙があふれ出た!
ラブストーリーは好きだけど、いつも冷めた感じでしか見れない僕だったが、
この映画は僕の恋愛感を変えてしまったと言っても過言ではない。
不滅の愛、ええやん!!!
平ちゃん的評価 ★★★★★
文句なしの星5つ!
決して僕の頭の中から消えることのない作品です。
日本のドラマではたしか緒方直人だったかな?
でも、チョン・ウソン、完璧すぎます!
そして、 ソン・イェジン、美しすぎます!
平ちゃんの映画三昧市場
いつもならダジャレ的に商品を紹介しているのですが、今回ばかりは無理です・・・。
ということで、映画三昧市場本日休業。
記念すべきブログの一発目、このチョイスは正しかったのだろうか・・・・。
思いっきり嵌ってしまった・・・・。
泣かせてやろうという制作人の術中にまんまと嵌ってしまった・・・・。
デイジー Daisy
出演: チョン・ジヒョン(猟奇的な彼女), チョン・ウソン(頭の中の消しゴム)
監督: アンドリュー・ラウ (インファナル・アフェア)
脚本: クァク・ジェヨン(猟奇的な彼女)
音楽: 梅林茂(LOVERS)
アジアの旬が結集して作り上げた、とにかく切なすぎる映画。
美しく柔らかな映像と音楽を大きく裏切るストーリー展開。手に汗握るガンアクション。
凄まじい力で観る者を映画の中にグイグイと引きずり込んでゆく。
主人公は画家の卵、ヘヨン。彼女にはまだ会った事がない憧れの男がいた。
そしてその男もヘヨンを想い続けていた。
しかし遠くから見守り、毎日のようにデイジーの花を贈ることしかできなかった。
男は殺し屋だった。
ある日、ヘヨンの前に一人の男が現れる。
ヘヨンはその男を慕い続けた相手と思い込み、二人は恋に落ちる。
男は刑事だった。
はかなく交差する3人の運命。
そしてその方向は最も望まない結末へ・・・・。
この映画のキャッチコピーが胸に突き刺さる。
「愛は、枯れない。」
人を愛することっていうのは簡単なことではない。
ただ見守ることが幸せなこともある。
出会わないことが幸せ・・・、そんなこともある。
でも全てが愛なのだ。
たとえ自分の命を捧げることになったとしても、
たとえ最悪な結末を迎えたとしても、
愛するという気持ちに間違いはない。
幸せに包まれることがあるのと同じく、
悲しみや苦しみに襲われる愛もある。
でも、愛は素晴らしい。
そして、愛は、枯れないのだ・・・・。
平ちゃん的評価 ★★★★☆
本当は星5つつけたいところですが、一発目で満点を出すと後々評価がつらくなるかな・・・・なんて。
平ちゃんの映画三昧市場
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