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三度のメシぐらい映画好き♪ そんなオッサンが感じたままに書き綴る映画ブログです。 ※ ネタバレがあったらごめんなさい。
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Posted by - 2024.09.21,Sat
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Posted by 平ちゃん@姫路 - 2008.01.23,Wed
なぜ今更この映画を・・・と思われるでしょうが、
「13日の金曜日」と並び、80年代ホラー映画黄金時代の象徴的作品「エルム街の悪夢」。

実はこの作品、今や「パイレーツカリビアン」の大ヒットで世界的モテ男となったジョニー・デップの少々酸っぱいデビュー作品なんです。
最新作「スウィーニー・トッド」がなかなかの評判で非常に気になるところですが、まずは原点をということで本日のチョイスとなったわけです。

エルム街の悪夢
出演: ヘザー・ランゲンカンプ, ジョン・サクソン, ジョニー・デップ, ロバート・イングランド 
監督: ウェス・クレイヴン
エルム街の悪夢
毎夜殺人鬼フレディに追いつめられる悪夢を見ていた少女ナンシー。危機一髪のところで目を覚ますのだがホッとする間もなくまたフレディが現れ……。二重三重の悪夢と闘うナンシーの運命は?
3,591円

ストーリーは言うまでもないですよね。
焼け爛れた顔をして、人の見る夢を自由に操れる殺人鬼フレディ。悪夢の中に住むフレディが、若者たちを次々と襲う映画。
「そんなアホな~」的設定なのに恐い。
スプラッターを超越し、現実離れした殺され方なのに恐すぎるほどに恐い。
今のホラーとは一味違っていて、でも古臭くもなく、やはり名作は違うなという感じです。

おっと、ジョニー・デップを忘れるところだった!

フレディと勇敢に戦う主人公の役に立たない彼氏(?)役です。
中途半端なキャラではありますが、さすが将来一流になる男。
終盤、この映画で誰もが名シーンとして挙げる主人公の入浴シーンに決して劣らない名シーンを演じます。
いや、あれは演じているのか??
そこは作品をチェックしてみてください。

ということで、
平ちゃん的評価 ★★★★★
星4つです。
おもしろい!そして恐い!
そして少々酸っぱいジョニーデップも初々しくて良い。
まぁ、マイナスポイントとして言いたいところはいくつかありますが、
その後の映画に与えた影響の大きさを考えれば間違いなく星5つでしょう。

 平ちゃんの映画三昧市場 
フレディ ドール
エルム街の悪夢のフレディ・クルーガーの人形です。首と腕が動きます。顔がとっても怖いです。もともとスタンドは付属していないものだと思いますが、おまけでお付けします。
3,980円
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Posted by 平ちゃん@姫路 - 2008.01.23,Wed
この映画の中には派手なアクションは出てきません。
爆撃も殺戮も痛いシーンも出てきません。
でも、間違いなく戦争映画です。
淡々と、コミカルに一市民の日常を描いていますが、
この映画、実はある意味凄まじい戦争映画です。

となり町戦争
出演: 江口洋介.原田知世.瑛太.菅田俊.飯田孝男.余貴美子.岩松了.小林麻子
監督: 渡辺謙作 
  

「・・・舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日。終戦予定は8月31日・・・・」 
江口洋介演じる主人公が運転する車の中、突然こんなアナウンスがラジオから流れる。
冒頭にも書いたが、突然の戦争発表にも関わらず、爆撃もなければ銃弾も出てこない。
誰もがいつもと変わらず仕事をし、食事し、生活する。
そんなある日、主人公の元に届いた町役場戦争推進室からの呼び出し。
偵察業務に就かされた彼は、その業務遂行のために、対森見町戦争推進室の“香西さん”と夫婦生活を始める・・・

議会が決めた戦争。
役場はその決定に基づき当たり前に戦争業務をこなす。
戦死者の補償等は予算化されてたり、召集(?)命令に対し不服申し立てもできるが手続きが複雑だったり、かなり笑える設定。
これだけシュールな設定を見事なほどのユーモアで表現したこの映画、かなりいけてます。
本物です。

映画の中で主人公の上司がこんな話をします。
第二次世界大戦以降、この地球上で何年戦争がなかったか知ってる 1年もないんだよ。」
そうなんですよね・・・。
常にどこかで戦争は起こっているし、人も死んでいる。
最近はテロとの戦争という表現も増え、どんどん戦争も多様化している。
でも戦争に対する意識が薄くなってきている気もする。
また上司はこんな話もします。
君は人を殺したことがないと言えるか?
戦後ずいぶん経った今の日本、戦争に参加する一般市民なんていない。
殺し合いなんて殆どの人が経験しない。
でも世界各地の戦争やテロは我々と無縁ではない。
直接的でなかったとしても、国際社会の中、日本もなんらかの形で関与している。
世界のどこかで起こっている戦争、さまざまな犠牲の裏側に我々の平和な市民生活は成り立っている部分もあるだろう。

きれい事だけの平和論を語るつもりはないが、愛する人を失うこと、そして人の命を奪うことはなんとしても避けたい。
今でも平和や反戦を話題にすると反体制的、左翼的に捉える人がいるが、そういう人にこそ劇場型でもなくワイドショー型でもないこの戦争映画をじっくり見て欲しい。

ついつい力が入って難しいことを書いてしまいましたが、
この映画で、改めて僕が原田知世ファンだということを認識しました。(^-^;

ということで、
平ちゃん的評価 ★★★★☆
星4つです。
エンディングがちょっともの足りなかったような気が・・・・。
でも、いい映画だと思います。


 平ちゃんの映画三昧市場 
日本は平和だといいながら、防犯グッズや護身用品の需要は増えてるんですよね。
悲しい現実ですが、こういう備えも必要なんでしょうか・・・。
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Posted by 平ちゃん@姫路 - 2008.01.17,Thu

切ない、切なすぎる作品をまた選んでしまった・・・・。

最後の恋、初めての恋   最后的愛、最初的愛
出演: 渡部篤郎, シュー・ジンレイ, ドン・ジェ
監督: 当摩寿史 

日中合作の恋愛映画。
上海に赴任した渡部篤郎演じる主人公早瀬。
事故で恋人を亡くし、止まった時の中を彷徨っていた彼は、
止まった腕時計を川に投げ捨てた夜、一人の女性と出会う。
再び動き始めた彼の時間。
だが余命わずかな彼女にとって、その恋は最初で最後の恋だった・・・。

僕にとっても慣れ親しんだ中国、上海。
見覚えのある懐かしい街並み。
恋人を亡くしてはいないが、僕も中国での仕事を始めた頃は
主人公と同じく止まった時を彷徨っているようなところもあった・・・。
それだけにこの作品はかなり重く心に響いた。

永遠なんてない。
終わらないものなんてない。
恋もいつか終わる。
でもキミといた一瞬が僕の永遠

いい恋だ・・・・・。

先が見えなくても、その先に悲しい別れがあったとしても
一瞬の永遠を大事にすればいいんだ。
恋や愛に理屈はいらない。
自分で勝手に時を止めてはいけないんだ・・・・。

最高のキャスティング。そして美しく静かに描かれた大人の愛。
最上の恋愛ドラマに仕上がっています。
そしてまたいろいろなことを僕に教えてくれた作品。

謝謝!

  

ということで、
平ちゃん的評価 ★★★★★
初の星5つです!
今の上海の街、そして上海ビジネス、庶民の生活、全てが
とてもリアルに描かれています。
そしてなによりも心理描写が素晴らしい。
ジワジワジワッときますよ。

 平ちゃんの映画三昧市場 
言葉の通じない中で恋をするのはたいへん。
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Posted by 平ちゃん@姫路 - 2008.01.15,Tue

最近、ゾンビの定義がすっかり変わってしまった。
従来のゾンビ映画といえば、墓場から死体が甦り、静かにゆっくりと近づき、
人を襲っていたはずだが、最近のゾンビは凄まじい勢いで走り回る。
その代表作がドーン・オブ・ザ・デッド
とにかくスピード感がアップすることで、恐怖も桁違いにアップした。
古きよきゾンビ映画を愛するゾンビファンにとっては邪道かもしれないが、
得体の知れない恐怖の原因も明らかにされ始めた。
そして世相を反映してか、バイオハザード以降、かつての墓場の恐怖は
未知のウイルスに対する恐怖、身近な人物に対する恐怖へと変わってきている。

今週公開される「28週後」もその流れの中に生まれた、バイオパニックホラーだ。
オフィシャルサイト
公開前に多くを語るのは良くないが、予告やいろいろな情報から判断すると、
かなりエグい。かなり恐い。
全世界のホラーファンを震え上がらせた前作「28日後」から文字通り「28週後」の
ロンドンが舞台。
かなりスタイリッシュな映像、リアルな描写。全てがハリウッドとは異質の作品。
僕的にはけっこう好きだけど・・・・・、でも好きになれないかも。
それはなぜか・・・・。劇場でご判断ください。


順序が前後しましたが、今日のネタは「28日後」。

28日後 28DAYS LATER
出演: キリアン・マーフィ 
監督: ダニー・ボイル 

たった1滴の血液で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルスが発生。
完全に壊れた感染者は次々と非感染者に襲いかかる……。
28日後、その騒動をよそに眠り続けていた主人公が病院の集中治療室で目覚める。
生き残った4人の非感染者たちと共に1台の車で旅に出る。
襲い来る死の恐怖の中、わずかな可能性を信じて。
彼らの行く先にあるのは光か闇か……。

この映画、前半は普通のホラー映画としてゾンビ化した感染者に襲われる恐怖に震え上がり、
話が進むにつれ、人間の醜い部分、その恐さが際立ってくる。
エグい、グロい映画が苦手な人には決してオススメできないが、今の時代に潜むあらゆる
恐さが凝縮したこの映画、一見の価値アリでしょう。

  

「28日後」
平ちゃん的評価 ★★★☆☆
いいんですよ。いい作品だとは思うんですよ。
しかし・・・・・
ゾンビではなく、感染者だって言うのも分かるんですが・・・・。
やっぱりゾンビは走っちゃいかんと思うんです・・・・。
だから星3つ。ごめん!

 平ちゃんの映画三昧市場 
ウイルス対策にいかが?

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Posted by 平ちゃん@姫路 - 2008.01.14,Mon

続けて恋愛モノです・・・。

7月24日通りのクリスマス
出演: 大沢たかお, 中谷美紀, 佐藤隆太, 上野樹里, 阿部力 
監督: 村上正典 
脚本: 金子ありさ 
原作: 吉田修一「7月24日通り」

邦画のラブコメって正直どこか物足りないものが多いが、
この映画はそんな予想を裏切る、とってもキュートで素敵な作品だと思う。

地味で冴えない、モテない、クリスマスに縁のない女性が主人公。
日々の楽しみといえば、自分が住む長崎の街をポルトガルの
リスボンの街に置き換え、
出会う男性に“自分だけの王子様ランキング”をつけること。
そんな妄想しかなかった彼女の目の前に現れた憧れの先輩。
1ヵ月後のクリスマス、彼女は本物の恋を手にすることができるのか--------。

不器用なキャラを見事に演じる中谷美紀。
勇気を出して本物の恋へ一歩ずつ踏み出すにつれ、どんどん輝いていく。
その過程のぎこちなさがなんともかわいい。
背伸びした分、不安も生じる。
恋に不慣れな分、自分のことで精一杯。
憧れていた昔の相手ではなく、今の相手の顔を見ることが大事。
誰もが共感できるドキドキやワクワクやハラハラを詰め込みながら、
この映画は恋することの楽しさや勇気を出すことの大切さを教えてくれる。
そしてしばらく恋から遠ざかっていた僕にいろんなものを教えてくれた。
今年は恋をするぜ!!


  

平ちゃん的評価 ★★★★☆
邦画ラブコメとしては一番かな。
ただ、108分の尺に収めるのはちょっと無理があるような気もする。
10月スタートの連ドラで観てみたい。
もしくはメグ・ライアンを主役にリメイクしてくれたら間違いなく星5つ!かな


 平ちゃんの映画三昧市場 
リスボンの雰囲気だけでも・・・・

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